略歴

川添英一(かわぞええいいち)
1951年2月10日 福岡県上秋月生まれ
1971年 塔(高安国世主宰)入会・編集
1972年 歌集『夭折』(構造社)
1974年 いばらき短歌会を早瀬譲、米田登らと創設。現代歌人集会理事。
      現代短歌'74に参加。池本一郎、永田和宏と共に「塔の第三の
      新鋭」と紹介される。『坂田博義歌集』(塔発行所)編集
1975年 『環礁』(塔作品集)編集
1976年 現代歌人集会シンポジウム『わが作歌信条』に参加(安宅夏夫・
      川添・栗木京子・竹内邦雄・田中成彦・玉井清弘・藤本啓)
1977年 歌集『夜の大樹を』(私家版)以降歌壇より決別。
1982〜86年 網走市向陽ヶ丘在。北海道の自然に触れる。
1986年 第32回角川短歌賞候補(短歌賞は俵万智)この頃一時『塔』に復帰。
1992年 北摂短歌会を好田吉和と創設。現在フリー。
1998年 豆本歌集『流氷記抄』以降、個人歌集『流氷記』を刊行。
      2004年7月現在43号。
1999年 津田洋甫写真集『ふゆいろ』に参加。
2000年 『わたしの流氷』(オホーツク文化の会刊)に参加。
2003年 3月28日、朝日新聞『折々のうた』にて流氷記とその歌が紹介される。

 網走二中を訪れた田中栄ご夫妻と